U Blog
コロナ禍と居場所
みなさん たいへんご無沙汰しております。
コロナ禍のなか、いかがお過ごしでしょうか?
私も、ぼやぼや単調な生活をしていたら、令和3年も半分が過ぎようとしている時期ではないか!、と驚いています (;^_^A
いつも以上に、時が経つのが早くて早くて追いつけません!
いつも以上に何にもしていないのに…不思議??です。
コロナ禍の自粛はいつまで続くやら…しかし、この自粛生活も、マスクも消毒も、ソーシャルディスタンシングも、リモート〇〇も、当たり前の生活となりつつある今日この頃です。
生きていれば、普通に体調が悪いときもあるのですが、今はおいそれと病院にはかかれないし、「もしかして感染した?」とびくびくしながらの、この日常だけは、何とかならないかなぁと思うばかりです。
ワクチン接種が手の届くところになってきても、まだまだ何も変わらない毎日ですね。
それでも、私は、こうして今までと変わりなく、「働く」という日常があるだけでも、ありがたいことだと…
同じ接客を生業とするみなさんの、マスメディアを通じての苦渋な表情を拝見しては、日々思います。
「働くこと」は確かにしんどいこともありますが、「職場」というひとつの「居場所」が、何の心構えも無い状態で、半ば強制的に止められる(無くなる)ということは、それが、たとえ一時的であっても、とても辛いことでしょう。
収入が無くなるという問題だけではなく、「自分」というものが半分、それ以上、削り取られるような気持ちになるのではないかと思います。
たとえば、私たちが関わらせていただいている認知症の人も、感覚的には同じような思いをしているのではないかと、考えます。
自分の「居場所」が不確かになる不安や恐怖は、他者では想像できないものではないかと…。
新型コロナウイルスがもたらす環境の変化は、認知症の人の生活を、さらに脅かす要因となっています。可能な限り「ここ」を「居場所」と感じていただき、一瞬でも安心を感じていただけるように、もちろん、感染予防対策に努めて、頑張っていきます!
初夏の花が咲き盛り。夏至を目指して少しずつおひさま☀も高くなってきていますが、「第4波」の波は低く低くなっていきますように…。
みなさんも引き続き、心身ご自愛されますように…。 ユウ☆彡